SOLAR-C

SOLAR-Cプロジェクトが発足しました

公開日:2024年3月1日

SOLAR-Cプロジェクトキービジュアル
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©NAOJ/JAXA

JAXAは2024年3月1日付けでSOLAR-Cプロジェクトチームを発足させました。2028年度打ち上げを目指して、SOLAR-C衛星の開発を進めます。ホームページや様々な機会を通じて、開発状況について発信してまいりますので、是非ご注目ください。


ごあいさつ

SOLAR-Cは、「ひので」(SOLAR-B)などの太陽研究の成果にもとづき立案され、これまでにない高性能な太陽観測を行う衛星です。太陽は私たちの生活にも密接に関わる天体で、その天体で起きている太陽コロナやフレアがどのように生じるかの理解を深め、太陽が地球や太陽系に及ぼす影響や太陽大気の形成を解明することを通じて、太陽系や生命の起源にも迫るミッションです。高精度な望遠鏡による太陽観測で強みを持つ日本が主導して、米欧の国際協力を得て、世界初となる性能を持つ紫外線望遠鏡の観測を実現させます。

SOLAR-Cは、2023年12月に衛星システムの妥当性を確認するシステム定義審査、そして2024年2月にプロジェクト計画の妥当性について経営審査を行うプロジェクト移行審査を完了させました。宇宙科学研究所への提案から5年以上の月日を要しましたが、いよいよプロジェクトの実行段階に入りました。すでに、JAXAは国立天文台と協力して観測望遠鏡の開発、そして衛星システムの開発に着手しました。またSOLAR-C望遠鏡に貢献する米欧の研究機関でもそれぞれの宇宙機関 (米国NASA、欧州ESA、ASI、CNES、DLR)の支援のもとで開発が進められています。
プロジェクトの正式名称は「高感度太陽紫外線分光観測衛星」といいますが、伝統ある科学衛星シリーズの名称を継承した「SOLAR-C」という略称で呼んでいただければと思います。
チームを率いるリーダーとしてSOLAR-Cの成功に尽力する所存です。ご支援よろしくお願いいたします。

プロジェクトマネージャ 清水 敏文

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